グリーンヒル歯科医院 ブログ。

・・・・・ 院長のひとりごと ・・・・・
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政府は誠意を示せ
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    FACTA阿部編集長と手嶋龍一氏の対談を阿部編集長ブログよりその一部を転載いたします。

    阿部 途中の段階で、原子力安全・保安院の会見の担当者が交代しました。最初はかなり専門的なことを言っていて、素人にはわからない。ただ専門家なものですから、実は炉心溶融の可能性がありますと言ったわけですよ。「パーシャル・メルトダウンの可能性があります」と。で、とたんに替えられたんですね。いま会見している審議官は原子力のことなどなにも知らない。会見慣れはしても、基礎知識の欠如、データの東電依存は隠れようもない。政府側も炉心溶融の可能性、疑いがあるにもかかわらず、言わせまいとして人まで替えちゃう。一種の報道管制なんですけれども、結果的には炉心溶融を隠したっていうかな、言わなかったことによって風評被害とか、あとあともっと大きい形で返ってきているわけですよ。

    手嶋 いま日本の政治指導部は、国内だけでなく、国際社会との対話、つまり真摯なコミュニケーションを取れずにいます。日本のフクシマではいま、尋常ならざる事態が起きつつある、と諸外国は疑いの眼差しを向けている。アメリカの統帥部は、第7艦隊の隷下にいた原子力空母「ロナルド・レーガン」を真っ先に東北沖に急派した。むろん、日本を助けたいという善意から出ていることは間違いないのですが、心臓部に原子炉を内蔵した原子力空母「ロナルド・レーガン」を真っ先に差し向けた、その意図はもう少し複雑です。

    実は母港のサン・ディエゴに係留されていた「ロナルド・レーガン」に乗せてもらったことがあります。まず見せてくれたのは、炉心溶融が起こった時に対応する防護チームでした。そういう危機対応チームが控えている船員を乗せた原子力空母を差し向けたアメリカの真意はもうお分かりでしょう。

    阿部 メルトダウンを起こす可能性について、当事者である日本政府よりも、アメリカのほうが早くその可能性を考えて、ロナルドレーガン空母を派遣したととうことですね。

    手嶋 ええ、これほどの危機に立ち向かう日本の政治指導部そのものがメルトダウンしているのではないかと疑っているのでしょう。「アメリカがお手を貸しましょう」と申し入れたのですが、菅内閣はこれを事実上拒否してしまう。ワシントンで正式な外交ルートを通じて日本側に打診したのですが、日本側は明確な返答をしなかったようです。

    阿部 後の祭りみたいないい方になるのは問題ですけれども、最初の初動で間違ったがゆえにその後でそれを修正することができていないんですね。誰の目から見ても間違ったということが分かるものですから、今度は自己保身というか自己弁護に走ってしまって、先ほど紹介した菅総理の答弁が典型的なんですけれども、今度は逆に自分の身を守るという非常によろしくない形になってですね、これでいくと、単純に言えば判断ミスをしたリーダーというのはすぐに人を交代させないと完全に不適格ですよね。そういうものを今度一生懸命自分の地位を守ることに入っていっちゃってるものですから、いよいよ悪循環になるという、そんな感じがしますね。以上転載

     

    昨日保安院の説明を一時間近く日テレの報道で聞いて気づいたことは、いかに原発事故の補償を少なくするかということに細心の注意を払っているということでした。

    会見を仕切っている西山審議官は東大法学部出身だそうです。

    原発や原子炉がどうなっているかを国民に知らせることよりも法律的にいかに補償を抑えるかに力点を置いている人材起用だと思いましたね。

    この態度が国民はもとより外国からも不審の目でみられる要因を作っているように思えます。日本政府は信用できないということになります。

     初動でつまずいた管総理は早く辞任したほうが日本のためです。


       この花、笑っているように見えるときがあります。
    | hulaboy | - | 12:20 | comments(0) | - | - | - |









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