グリーンヒル歯科医院 ブログ。

・・・・・ 院長のひとりごと ・・・・・
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Spring has come.歯周病はセルフケアが大事
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    当院の庭にさく椿です。鉢から地植にしたのですがどんどん大きくなっています。

    セルフケアが大事
    歯周病は予防できる病気ですが、セルフケアがとても大事で正しい歯磨きを怠けるとすぐに再発致します。
    歯周病の治療は原因除去の一言に尽きます。
    歯周病の原因は細菌です。
    歯石は細菌の集合体の歯垢が唾液成分とか血液成分を取り込みながら石灰化したものです。歯根の表面に歯石が付着しさらに歯根の先端に向けて成長していきます。この歯石に歯垢が付着して複雑な作用をして歯周病を発生させます。

    歯周病の治療は歯石を除去し歯垢を除去し歯をきれいな状態に保つことです。原理は非常にシンプルです。
    では何故、歯周病が根絶できないのでしょうか。
    それは今まで何回も何回もこのブログで書いているように歯垢を除去する歯磨きが難しいからです。
    歯周病の治療が失敗に終わるのはセルフケアがうまくできないという例が多いですね。

    歯周病の際に患者様の選択される態度、姿勢の主なもの紹介します。
    〇周病の原因をよく理解され治療に協力的でセルフケアも上手でメインテナンスにも定期的に通われる患者様。
    ∋周病の原因は理解できるのですが、歯周外科を怖がる患者さま。
    歯周外科は歯根の先端近くまで進出した歯石を取り除くことが主な目的ですから、歯周外科が必要な場合、それをやらなければ歯石が残り、歯周病の再発の原因になります。
    歯周外科を怖がる患者さまは意外と中年の男性に多い傾向があります。
    歯周外科までやりとうしたのにメインテナンスに来られない患者様。
    この場合歯石は徹底的に取り除いていますので、セルフケアがうまくできていれば、経過はいいかもしれません。
    このブログを書こうと思いました理由はこの例えの患者様がみえているからです。10ヶ月かけて治療したのですが、仕事が忙しくて2年近くメインテナンスにみえていませんでした。
    その結果は歯周病の再発です。
    セルフケアもうまくできていなかったと思われます。
    歯周病の治療をやっていて悔しいと思う時です。
    歯周病は細菌との戦いです。手を抜くと細菌にやられてしまいます。
    最初に治療の説明をする時にこの細菌との徹底抗戦のお話はしているのですが、細菌にやられてしまう方が多いのも事実です。
    「Heaven helps those who help themselves.」
    (天は自ら助くる者を助く)

    せ周病を理解できない方。あるいは理解できても歯周病の治療を望まれない方あるいは出来ない方。
    このような場合は対症療法で対応するしかありません。
    (例)歯周病で腫れたら投薬する。切開して膿みを出す。ぐらぐらして縦にも沈むように動きだせば抜歯する。などです。

    歯周病は細菌との戦いです。持久力が必要です。
    根負けしてはいけません。
    院長からきつい一言。
    セルフケアの基本である正しい歯磨きができなくなるということは
    「棺おけに片足を突っ込んでいる」状態である。
    さあ、同志の諸君、きつくてもムチうって歯磨きに励もうよ。

    「Heaven helps......」と「棺おけに片足........」は何回も使っているフレーズです。またかと思われた方もいらっしゃるでしょうね。
    | hulaboy | 歯周病 | 09:47 | comments(0) | - | - | - |









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