昨日の朝5時半ころ浜辺に出てみますと何かマグロのようなものが打ち上げられています。近づいてみるとサメのようでもありイルカのようでもありよくわかりませんでした。触ってみると尾びれを動かしギーといったような声を出します。打ち上げられた場所から海辺まで10メートルくらいあります。なんとか海に戻してやろうとしましたが一人では無理です。サメのようでもあるし「ごめんな一人では無理だよ。勘弁してくれよ」と独り言を言いながらその場を離れ散歩しようと思いましたが、散歩を止めて、一旦自宅に帰ってスコップとビニールシートを持って戻りサメ?を海辺まで運ぼうとしました。スコップを使ってビニールシートに乗せ海辺まで一人で運ぼうという作戦です。ところが全然動きません。
200メートルくらい離れたところで浜辺に打ち上げられているごみを清掃されている方がいました。(この方はウミガメが産卵のために上がってくるのに邪魔になるごみの清掃活動を28年続けられているとのことでした。)
この方に応援を頼みました。現場を見た清掃ボランティアの方は「これはサメじゃないよ。イルカですよ。鼻があるでしょう。」とおっしゃいます。
それならなおさら助けなくてはと二人でイルカをビニールシートに乗せ海辺まで運ぶことにしました。何とか波打ち際まで運びましたが、浅瀬で沖に泳ぎだすことができません。
イルカは思ったより元気そうです。二人ともここまで運ぶのに相当の力を使いましたがもうひと踏ん張りしてイルカが泳げるところまでビニールシートに乗せ運びました。
一時間近く奮闘してやっと深いところまで連れ出すことに成功しました。イルカは沖に向かって力強く泳いで行きました。イルカは背中に直径6センチメートル深さ5センチメートル位の傷を負っていましたが、その推進力の勢いを肌で感じた私はきっと生き延びてくれると思いました。
イルカの生命力にちょっと感激しましたね。
ボランティアの方もすごいですね。1キロ以上ある浜の清掃を一人で28年続けています。敬服しました。
]]>佐藤優氏がぼろくそに貶していた河相周夫(ちかお)外務事務次官(60)が退任させられ佐藤氏がタフネゴシエーターだと褒めていた斎木昭隆外務審議官(60)が事務次官に就任するというニュースが入っています。
この人事は今後の外交に希望が持てますね。自分の出世のためならなんでもすると佐藤氏が貶していた事務次官が退任し、国益のために献身的に頑張る斎木氏が事務次官になることで外務省の若手もやる気がでることでしょう。
<政府>外務次官に斎木昭隆氏 官邸主導強める
毎日新聞 6月14日(金)11時25分配信
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政府は14日、河相周夫(ちかお)外務事務次官(60)を退任させ、後任に斎木昭隆外務審議官(60)=政務担当=を充てる方針を固めた。早ければ月内にも発令する。斎木氏は外務省でアジア大洋州局長を約3年間務めるなど対アジア外交に精通し、安倍晋三首相に近い。安倍内閣は斎木氏の起用で官邸主導外交をさらに強化し、拉致問題の解決や対中・対北朝鮮外交にあたる意向があるとみられる。斎木氏の後任には杉山晋輔アジア大洋州局長(60)の起用が有力視されている。
河相氏は外務省北米局長などを経て民主党政権時代の2010年1月、官房副長官補に就任。昨年9月から外務事務次官を務めていた。歴代の外務事務次官は通例2年程度務めており、1年未満で交代させるのは異例。民主党色を払拭(ふっしょく)したい安倍内閣の意向があると見られる。
斎木氏は、02年9月の小泉純一郎首相(当時)の北朝鮮訪問後、拉致被害者5人の帰国にアジア大洋州局参事官として関わった。08年にはアジア大洋州局長に就き、北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議の首席代表を務めた。その後、駐インド大使を経て昨年9月から同省ナンバー2の外務審議官を務めている。【吉永康朗】
今日も反省です。
橋下氏の風俗発言を軽く考えていた私自身の反省です。
Japan Business Pressに
「政治家のあまりに情けない従軍慰安婦発言」
一流国家政治家の心得―初心忘るべからず(番外編)伊藤乾
というブログ記事がありました。
いろいろ勉強になりました。
橋下さんの発言は慰安婦の問題点を勉強する機会を与えてくれた意義はありましたが、橋下さんにとってこの挽回は相当に厳しいものがありますね。
強制連行はなかった。従軍慰安婦という言葉は政府は使わないということは佐藤優氏のブログで勉強しました。
当時の慰安婦と沖縄の風俗を結びつけた感覚が橋本はおかしいとなっていることも佐藤氏のブログで勉強。
伊藤乾氏はアメリカ移民として日本人のスタートは売春婦に関係するものだったという衝撃的なことを書かれています。こういう歴史を知れば軽々なことはいえないはずだということですね。
私は橋下大阪市長の問題発言にあまり違和感を覚えていませんでした。
佐藤優氏のメルマガを見てアメリカの拒否反応、沖縄の怒りが初めて全部ではありませんが理解できました。
沖縄の風俗に関する発言は日本人の本土の感覚として述べたものと思いますが、橋下氏が沖縄の人の感情を逆なでするひどい発言とは感じていないことが問題であるというような佐藤氏の指摘でした。
私も橋下さんの風俗発言は男の本音を述べたものと軽く考えていましたが、アメリカでは通用しないし、海兵隊を相手に沖縄の風俗を利用せよという発言は沖縄を侮辱していると沖縄では橋下氏に怒りの声をあげているそうです。
反省ですね。
橋下さんアメリカの事情と沖縄を勉強してここは誠心誠意謝るしかないように思います。
]]>川口委員長は国益を守るために中国に延期して残ったと主張していますが、佐藤優氏はどう解釈するのかなと昨日テレビニュースを見ながら考えていましたが、私の想像したとおりのブログ記事がでていますので一部紹介します。
佐藤優の眼光紙背―川口順子参議院環境委員長は解任されて当然である
川口氏は、「我が国の国益」「国益上必須」という文言を用いるが、この国益を判断する主体は誰か? 少なくとも川口氏ではない。外交は政府の専管事項であり、外務大臣もしくは総理大臣が、判断主体である。
川口氏は、参議院の環境委員長として、自らの管轄事項に専心することが国益のために求められているのである。
川口氏は、<我が国の主権と領土を守る国益を果たすために北京に残るべきか、それとも、環境委員長としての職責を果たすために午後早々に空港に向かうべきか、大変悩みました。>と述べるが、夜郎自大な発想だ。川口氏が北京に残って、我が国の領土と主権を守ることができると思っている人は、本人を除いて何人いるだろうか?
領土交渉は詳細な知識と、外交当局との綿密な打ち合わせが必要だ。かつて北方領土交渉の停滞を作り出した川口氏に尖閣問題の突破口を開く能力がないということだけは、筆者は外交専門家の職業的良心に賭けて断言できる。
自らの職務への責任感が欠ける政治家は、常任委員長ポストから解任されて当然だ。(2013年5月9日脱稿)以上抜粋
ばっさり切って捨てましたね。
佐藤氏が更迭された時の田中眞紀子外務大臣の後任が川口氏だったと思います。そういう因縁はあるにしても佐藤氏の意見に同感です。
川口氏に狡猾、したたかな中国に相手できる能力があるとはとうてい思えません。
プロテクターなしの安倍総理審判、原監督をキャッチャーにして松井氏がピッチャーの始球式でなんと長島さんはボールを本気で打ちに行ったようでした。
原キャッチャーは想定外の長島さんのスウィングに逃げ腰でなんとかボールはキャッチしました。事情が分かっているのか分かっていないのか安倍総理は逃げることなく堂々とストライクを宣言。
原監督は身を挺して総理を守るようなキャッチングをすれば男をあげたのになあと長嶋さんの左手一本のスウィングを見て思ってしまいました。残念でした原監督。
長島さんは野球が本当にすきなんですね。長島茂雄氏の野球本能にブラボーですね。